SURVIVE STYLE5+
(C)2004「SS5」製作委員会
殺しては蘇り、さらに凶暴になって蘇ってくる妻。その妻を殺し続けようとする男・石垣。それを繰り返していく内に、なぜか二人には奇妙な愛情が芽生え始めていく。人気催眠術師・青山は観客に催眠術をかけたまま殺し屋に殺されてしまう。山の恋人CMプランナー・洋子は携帯用のテープレコーダーを持ち歩き、頭に浮かんだ新CMのアイデアを吹き込んでは1人悦に入っている。ショーのステージで催眠術をかけられてしまい、自分を鳥だと思い込んで暮らす小林は、クリスマスの日にこんがり焼けた七面鳥を見て暴れだしてしまう。そんな父親の姿に妻と長女は戸惑うが、長男だけは「お父さんでもあり、鳥でもある」父を、あるがままに受けとめようとする。空き巣をして生活する津田と森下とJの3人組。津田は、泥棒家業をしながらカタギのサラリーマンに憧れる。森下はイケメンのJに憧れる。そんな3人はサウナでごつい外人と変な通訳のコンビに出会う。CMプランナーからぶっとんだコマーシャルを提案され、断固拒否する恐妻家の製薬会社社長は、そのプレゼンの最中にも奥さんからの電話がかかってくる。交わるはずのない彼らの運命が時に複雑に、時に微妙に絡み合い、物語は思いもよらない方向に走っていく。
- 公開日
- 2004年9月25日(土)
- 監督
- 関口現
- 脚本
- 多田琢
- 撮影
- シグママコト
- 製作年
- 2004
- 製作国
- 日本
- 上映時間
- 120
- INTRODUCTION
- サントリー、NTT東日本、富士ゼロックスなどのテレビCM制作で様々な賞を受賞したCMディレクター多田琢と関口現。このコンビが映画界に殴り込みをかけた。斬新なタイトルバックデザインは、多田とのコンビでSMAPのビジュアルディレクションを手がける佐藤可士和。ほかにも撮影・シグママコト、音楽・JAMES SHIMOJI、衣裳・宇都宮いく子、振り付け・香瑠鼓、劇中CM協力・石井克人などCM業界にとどまることなく、多方面で活躍を続ける最高のスタッフがこの映画のために結集!ひとクセもふたクセもあるキャラクターを演じるのは浅野忠信、橋本麗香、小泉今日子、阿部 寛、岸部一徳、麻生祐未、千葉真一など超豪華かつバラエティに富んだ俳優陣。それぞれが、見事に新境地を開拓した。また、ブラット・ピットが出演した「スナッチ」(01)でクレイジーな殺し屋を演じたイギリス人俳優、ヴィニー・ジョーンズもこの一大プロジェクトに参加している。
- STORY
- 殺しては蘇り、さらに凶暴になって蘇ってくる妻。その妻を殺し続けようとする男・石垣。それを繰り返していく内に、なぜか二人には奇妙な愛情が芽生え始めていく。人気催眠術師・青山は観客に催眠術をかけたまま殺し屋に殺されてしまう。山の恋人CMプランナー・洋子は携帯用のテープレコーダーを持ち歩き、頭に浮かんだ新CMのアイデアを吹き込んでは1人悦に入っている。ショーのステージで催眠術をかけられてしまい、自分を鳥だと思い込んで暮らす小林は、クリスマスの日にこんがり焼けた七面鳥を見て暴れだしてしまう。そんな父親の姿に妻と長女は戸惑うが、長男だけは「お父さんでもあり、鳥でもある」父を、あるがままに受けとめようとする。空き巣をして生活する津田と森下とJの3人組。津田は、泥棒家業をしながらカタギのサラリーマンに憧れる。森下はイケメンのJに憧れる。そんな3人はサウナでごつい外人と変な通訳のコンビに出会う。CMプランナーからぶっとんだコマーシャルを提案され、断固拒否する恐妻家の製薬会社社長は、そのプレゼンの最中にも奥さんからの電話がかかってくる。交わるはずのない彼らの運命が時に複雑に、時に微妙に絡み合い、物語は思いもよらない方向に走っていく。
- CASTING
- ●浅野忠信(石垣昌広) 1973年11月27日生まれ。神奈川県出身。90年「バタアシ金魚」で映画デビュー。主な出演作は、「御法度」、「風花」、「DISTANCE(ディスタンス)」、「アカルイミライ」、「座頭市」、「珈琲時光」、「父と暮らせば」など。 ●橋本麗香(石垣の妻・ミミ) 1980年12月25日生まれ。東京都出身。10歳からモデルで活躍。主な出演作は「白痴」、「実験映画」、「盲獣VS一寸法師」、「天使に逢えば」など。 ●小泉今日子(CMプランナー・洋子) 神奈川県出身。主な出演作は「怪盗ルビイ」、「病は気から 病院へ行こう2」、「虹をつかむ男 南国奮斗篇」、「踊る大捜査線 」「風花」、「陰陽師」など。 ●阿部寛(催眠術師・青山) 1964年6月22日生まれ。神奈川県出身。主な出演作は、「はいからさんが通る」、「フレンチドレッシング」、「東京攻略」、「発狂する唇」、「プラトニック・セックス」、「TRICK トリック-劇場版-」など。 ●岸部一徳(小林達也) 1947年1月9日生まれ。京都府出身。90年「死の棘」で日本アカデミー賞主演男優賞を受賞。主な出演作は「細雪」、「死の棘」、「八つ墓村」、「鮫肌男と桃尻女」、「新・仁義なき戦い」、「ゲロッパ!」、「座頭市」など。 ●麻生祐未(小林の妻・美沙) 8月15日生まれ。長崎県出身。主な出演作は、「極道渡世の素敵な面々」、「赤と黒の情熱」、「鉄塔武蔵野線」、「絆」、「RICO」など。
- 映倫
- 110
- 配給会社
- 東宝